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私が分かり易く解説させていただきます。

工場長代理 岸本 尚
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小麦粉とかん水、さらに副原料を、ミキサーの中で約15分程度混ぜ合わせます。麺の味の80%は、この工程で決まると言っても過言でないほど重要な工程です。小麦粉の銘柄を何にするか? 加水を何%にするか? 副原料(卵白、グルテン等)に何を使うか? これこそが,各メーカーの腕の見せどころです。 |
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#01 すべてはここから! |
#02 粉に命が吹き込まれる瞬間 |
#03 粉と練り水からここまで成長 |
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#04 じっくり練り上げた
生地はこんなに可愛い |
天候によって水加減を微妙に変えています
生産技術室長 富永 稔 |
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ミキシング済みの半製品をローラーで伸ばして麺帯にします。その麺帯を巻き取ります。まだ麺帯の表面はざらついたままです。
しばらくの間、熟成させることで、傷んだ麺帯の表面はツルツルになります。 |
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#05 ばらばらの生地が
一つながりに |
#06 まだまだひ弱ですが |
#07 寝ることで育つ |
#08しっとりつややか |
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巻き取った麺帯を徐々に薄く薄く延ばしていきます。ここで無理をして、一気に薄くしてしまうと、無理な力が麺帯にかかり、麺帯の表面が肌荒れしてしまいます。何本ものローラーを使い、何回も何回にも亘って薄く延ばすことで、表面がツルッとした麺帯に仕上がっていきます。
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#09 焦らずゆっくり丁寧に |
ゆっくり、じっくり伸ばすことがポイントです
生産部主任 森本 兼司 |
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圧延によって薄くした麺帯を、1本1本の麺に仕上げていきます。この時、麺を切断するのに使用する器具を切刃と言います。麺帯が、この切り刃を通過する際に、1本1本の麺線となっていきます。 |
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#10 あと一息 |
#11 最後の関門を通れば |
#12 みんなそろって行儀よく |
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1本1本の麺線になった製品を1食分ずつ個包装していきます。個包装することで、後の工程管理がしやすくなり、かつ外気と遮断されるため、清潔な(=賞味期限の長い)製品となります。因みに、弊社の場合、個包装していない(裸のままの)製品は業務用の製品となり、飲食店向けに出荷されていきます。 |
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個包装された製品は、オートチェッカーによって、表示されたグラム数があるかどうかをチェックします。もし、重量不足の場合には、自動的に検出され、以降の工程には進めなくなります。また、同時にこの工程で金属探知機にもかけられ、金属系の異物混入がないかどうかも自動的にチェックされます。
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#14 身体検査を受けるのだ |
規格外の製品は絶対に通しません
生産部主任 田中 宏明 |
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チェック済の製品はケースに詰められ、しばらくの時間、冷蔵庫で熟成させられます。そして、いよいよ外装工程に回ることになります。 |
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トレイの中にスープ等を入れ、その上に個包装された製品を載せてから、ベルトコンベアによって外装工程へと送られます。セットされた製品はいよいよ自動包装機によって外装されます。そして製品が完成です。この姿になって初めて,皆様の手元へと出荷されて参ります。 |
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#16 お出かけ用に着替えする |
#17 さあ出発だ!
どんな人に出会えるのかな |
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1食に付き、1.5リットル以上のお湯を沸かしてください。添付のスープを、袋を破る前にお湯に浸け、油分を充分に溶かしておいてください。 |
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温めて油分を溶かしたスープを丼に入れてください。 |
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約280mlの熱湯を入れてください。熱湯の替わりに、ガラスープをお使いいただいても結構です。 |
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熱湯、あるいはガラスープで薄めたスープを充分にかき混ぜてください。 |
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充分に沸騰した、最低1.5リットル、できれば2リットル以上のお湯の中に、麺をほぐしながら入れてください。火力は強火にしてください。 |
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軽くかき混ぜてください。一旦お湯の温度が下がりますが、再び沸騰してきます。再び沸騰したら、鍋から吹きこぼれないように火力を調整して、2分30秒~3分間、お好みの固さにゆでます。 |
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スープの入った丼に、茹であがった麺を入れてください。麺を全部入れたら、軽くかき混ぜて、全体の形を整えてください。 |
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味付け肉、茹もやし、メンマ、生玉子、青ねぎ等をトッピングして出来上がりです。 |
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