平成26年3月28日
サル以下ばかり
年度末になり、立て続けに送別会があった。親しくなった人が転勤で離れてしまうのは、
毎年の恒例とはいえ、少しセンチになるものである。
つい、酒を飲みすぎてしまうのも、毎年の恒例か。ただ、肝臓のアルコール処理量と所要
時間は、逓減していたのが、ここ数年、急激に衰えたような気がする。
分かっているのに、つい呑みすぎてしまい、二日酔いになって、翌日、大変苦しく、不快な
思いをするのは、人間の性なのか。
ところで、昔、あるテレビ番組で、二日酔いの実験をしていたことを思いだした。
それは、サルに美味しいものを食べさせ、その中にアルコールを仕込んでいる、というもの
だった。
案の定、サルは二日酔いになり、大変苦しい思いをしていたようだった。
そして、翌日、その美味しい食べ物(今回はアルコール抜き)を、与えようとしたら、サルは
歯をむいて、怒りをあらわにしていた。「そんなものを食べさせたら、ただじゃおかないぞ。」
と言わんばかりの、凄い剣幕だった。
これが、一度、痛い思いをしたら、同じ過ちを繰り返さないという学習効果という。このサルに
は、きっちりと学習効果が表れていた。
嗚呼、サルでも、学習効果があるのに、人間には何で学習効果がないのだろうか。 はっきり
言ってサル以下ではないか。
そういえば、こいつもサル以下、あいつもサル以下、みん~なサル以下。
嗚呼、サル以下人間の何と多いことよ。
2014-03-28 15:32:08
らあめん亭日記
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